日本の世界遺産・琉球王国グスク及び関連遺産群

日本の世界遺産・琉球王国グスク及び関連遺産群の魅力を訪ねる旅について紹介します。

琉球王国のグスクと関連遺産群は、グスクなどの琉球王国の史跡群を総称した名称で2000年に世界遺産に登録されました。

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、座喜味城跡(ざきみじょうあと)、勝連城跡(かつれんじょうあと)、中城城跡(なかぐすくじょうあと)、首里城跡(しゅりじょうあと)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せーふぁうたき)の9件とその周辺地帯です。

グスクとは、 古琉球(ぐすく)時代の遺跡のことで、城(しろ)と訳されていますが、御嶽(うたき=聖地、拝所)として多くの参拝者が訪れていました。

グスクの築城は12~13世紀で、地形に沿った美しい曲線を描いているのが特徴です。